扱いが酷すぎるんじゃありませんか。





渡る世間はアホばかり





ガチャ


「ただいまー。」


「おう、お帰りゆう・・しっ！！？」

「なんやねんがっくん。そないな顔して」

「・・・ついに犯罪者になったか・・・。いつかやるとは思ったけど・・自首しろよ？」


「がっくんどういう意味や？」


「・・・じゃあそのわきに抱えてるもん何だよ」

「あぁ・・コレのことか」


「ちょっ！どいつもこいつも物扱いしやがって・・！！なめんじゃないわよこんの毛玉！！」


「誰が毛玉やねん！！ちゅーか何で俺だけ・・・」

「あはは！！お前最高！！毛玉とか言った女子初めて見た！！俺向日岳人！よろしくなっ♪」
　
そう言うと笑顔全開で手を差し出してくるがっくん。






か、かかかかか可愛い・・・！！！！！






「私は！！こちらこそよろしく！！あ、がっくんって呼んでいい？いや、呼ばせて下さい」
すかさずがっくんの手を握る。っあー・・・！！たまんねぇ。（どこのオヤジだ）


「なんや俺とだいぶ反応違うやん。」

「黙れ。足フェチ野郎に興味はない。」

「だから何で知ってんねん！！」

「ぎゃはははは！！腹いてぇー！！！」




ガチャ




「おい、うるせぇぞ。なんの騒・・・そいつ何だよ。」

「あぁ、跡部この子おかし「ここの毛玉に拉致されました。」

「ちゃうわ！！よお見てや。ここらで見ない制服やろ？面白そうやったしな。」

「・・興味ねえな。だいたい何でも拾ってくんじゃねーよ」






ブチッ







「おま・・ちょっ、ふざけんなやぁあ！！！！ちょっとでも萌えを感じた自分が馬鹿だったわ！！
　私の萌えを返せ。このボンボンめ！！」

「・・・な？面白いやろ？」

「・・確かに今までに見たことねぇタイプだな。珍しい」

「聞いとんのか！！大体その珍獣みたいな扱いは何よ！！」

「どや？」

「・・決まり、だな。」

「俺も気に入った！！」



・・・なんかおもっきしスルーされてるんですけども。
これじゃ私が痛い子みたいじゃん。
今日は放置日和なのか？えぇ？


最後の賭けで聞いてみた。


「・・何が決まったの？」

「「「マネージャー。」」」



・・・嫌な予感。



「へ、へー。よかったねー！じゃ、達者で暮「ちょっと待て」　

「ちょっ！掴まないでよ！！破廉恥罪で訴えてやろうか！！」

「マネージャーやるんだったら離してやる」

「おいおい困るな坊ちゃん。私はそんなに安くないわよ！」

「・・・向日、行け。」

「！！俺らのサポート「します。」










あ。









やられた・・・！！










「よし、男に二言はねぇな」

「すんません。女なんですけど」

「そうと決まったら自己紹介だな。おい、レギュラー陣呼んでこい樺地」

「ウス。」





この空間で生きていけるか心配だよダディ。




とりあえず覚えとけよ跡部＆毛玉・・・。





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展開が早いような・・・。
まぁいっか！（ぇ